2009年4月11日土曜日

一部開通を祝い勝ちどき 立山黒部アルペンルート

長野県大町市と富山市を結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(全長88・6キロ)で10日、一部区間が開通し、本格的な観光シーズンが始まった。

開通したのは、信濃大町(大町市)-室堂(富山県立山町)間(約30キロ)と同県側の電鉄富山-弥陀ケ原間(約50キロ)。

長野県側では、朝から抜けるような青空と、残雪を抱く北アルプスの下、JR大糸線信濃大町駅前や、トロリーバス扇沢駅前で開通セレモニーが開かれた。テープカットの後、県内外から集まった人たちが地元ゆかりの戦国武将佐々成政軍団に変装し、開通を祝して「えいえいおー」と勝ちどきを上げた。

今月17日に全線開通を迎える。

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